キムチのある生活
初めまして。
滋賀県で鶴橋キムチ・惣菜のお店を営んでいるくしろ商店と申します。
幼い頃から韓国情緒溢れる街に生まれ、キムチに慣れ親しんできました。
今回の題材は"キムチの需要"です。
お時間があれば読んでいただけると幸いです。
キムチの需要について
今やスーパーにもコーナーがあり、食卓に並ぶことも多いのではないでしょうか?
日本でも韓国でも同じく保存食として、漬物文化が発展していきました。
韓国のキムチは保存食の要因が強く、発酵に力を入れた味付けが多いと感じます。
文化の違いもあれば、味の好みの違いにも繋がります。
日本のキムチと韓国のキムチは別物と考えていただいた方が良いかも知れません。
くしろ商店では韓国キムチの良さ、そして日本人の舌に合う味付けを考えた味付けを第一に考えています。
冷蔵庫などの機能が良くなり、保存食の意味合いが段々と薄れてきました。
食卓に並ぶことが多くなったキムチは過醗酵させるよりも、適度な発酵と共に毎日少しづつ食べていただき、味わいの変化を楽しんで頂くのが適した食べ方だと私共は考えてます。
需要が高まったこともあり、キムチ屋が乱立した事により価格帯・品質・種類・味付けとお客様の選択肢が増えてきました。
どのお店にも強みはあると思いますが、皆様に美味しいと思っていただける様な需要のあるキムチを作っていくつもりです。
読み進めていただきありがとうございました。
次回の題材は"キムチと健康"です。